2011年06月01日
地下鉄で冷房停止!? 少し過剰反応過ぎないですか?
昨日の新聞記事から。
『福岡市営地下鉄七隈線の12駅、節電で冷房停止』
これまで詳しくは知らなかったのですが、空港線・箱崎線って全駅に冷房設備が
設置されているわけではなかったんですね。そういえば昔通勤で使っていた赤坂には
クールルームなるものが最近になって作られたな。
さすがに七隈線は新しいだけあって全駅冷房あるみたいですが。
それはいいとして、記事によると乗降客の多い駅と地上にある姪浜・貝塚は設定温度を
28度にして、それ以外はクールルームも含めて冷房停止するとのこと。
これどうなんでしょうね?
個人的に気になるのが2点。
1つは、冷房停止といいながら、職員事務所は入っているんですよね、多分。
28度以上になるとなんでも労働環境が悪いとかで労基法違反になるらしいので。
となると乗降客から不満出てこないですかね。冷房止まった分、料金が安くなる
わけでもないですし。
2つめが、そもそもこれを行う必要性があるのか?ってとこ。
先日も書きましたが、仮に九電の玄海・川内原発の停止中の原子炉が動かせ
なかった場合、それを補うための火力燃料が足りないという発表が100%信じる
ことができない状況にあります。(その後の調査結果も発表されてないですし)
もちろん省エネという観点で、過度の冷暖房を控えることは何ら問題ないです。
でも今回のことは、市が勝手に先走っているようにしか感じられません。
だって、当事者である九電が、HPを見る限りさすがにクールビズは例年よりも
早く開始したようですが、「冷房を停止した」とか、「スーパークールビズ」を
率先して始めたなんて記事がどこにも見当たらないですから。
というわけで、個人の意見としては一律の停止ではなく、外気温や乗客数などを
見ながら、まめに調節することを希望します!
あと、将来的には外気を取り入れる設備を考えることも。
今日は仕事で天神から姪浜へ地下鉄で行き、姪浜駅から出たら駅構内よりも
涼しかったですのでこれをうまく利用できれば節電になりませんかね?
過剰な節約反対!!(笑)