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2011年09月22日

Google+が一般公開

昨日の一番のニュースはやはりGoogle+の一般公開ではないでしょうか?

(参考)Google+、一般公開。検索、モバイルビデオチャット等、9つの新機能も

そして昨日から始められて、Facebookとの違いや操作について迷ってる方には
こちらがお勧め
(参考)Google+の使い方 徹底ガイド

で自分のところにも昨日だけで、これまで以上にサークル登録の通知が着ましたが、
見るとアイコンもプロフィールも無い(もしくは見えなくしてる?)方がちらほら。
せめてプロフィールは見えるようにしてからサクるのが礼儀だと思うのですが、
どうでしょう?

あと、一応Google+も実名主義の様なので実名・顔写真だとサークルにいれるのに
しても安心します。

てなわけで、折角自由に使えるようになったんだから、試してみましょう!

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年09月02日

google+

もう1ヶ月になりますか、google+使ってみてます。

未だβ版という位置付けでgoogle自体が具体的に目的やどんな利用方法を想定
しているのか明確にしていませんので、評価はできませんが感じたことだけ。
(いつまでβなのかも不明・・)

よくFacebookの対抗と書かれているのを目にしますが、使ってみての印象は
どちらかというとTwitterの代替のようです。結構「何してる」「何食べてる」
「おはよう」「おやすみ」など呟きっぽいのが多いですし、それに対して
フォロワー数に応じたコメントが入ったり。

利用規約では「実名」が謳われていますが、見たところ実名を使っているのは
半数位でしょうか。アイコンに至っては本人写真は1割もみません。
そのため、有益な情報ももちろんありますが、ちょっと2ch系のpostもあり、
玉石混合って状態。FBの使用者が同じ様な感覚でくるとその違いに面食らう
こと間違いなしです(笑)

今の段階で今後どうなるのかは見当が付きません。
googleが明確に方針を示さない限りは、一部のマニアのプラットフォームで
終わってしまう可能性もあるだろうし、ひょっとしたら世界スタンダードの
コミュニケーションプラットフォームに化ける可能性もある。

今はそんな感じ。自分としてはもう少し使っていくつもりです。  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年07月12日

教育現場でのIT活用についての思いつき


先日息子(中学生)の授業参観に行った妻から聞いた話。

なんでも先生がPCを使って(PC画面をモニタに映して)授業を行った
らしいのですが、操作が怪しくて殆どクラスのパソコン部の生徒に教えて
もらいながらだったそうです。

その数日前にたまたま一緒にWBSで教育現場でのIT活用特集を見ており、
その中で課題の一つとして先生がITを扱えないことが挙げられていたのを
見ていた妻は、実際の現場を見て「あ、このことか!」と納得したらしい。
(帰ってきて息子に聞いたら、その先生が授業でPCを使ったのは初めてと
言ってました。それなら尚のことちゃんと準備しようよ!)


ちなみにこの教師のITリテラシの問題って、かれこれ十年以上も前から言われ
てませんでしたっけ?
にも関わらず現在でも上記の様な状況で、今後劇的に改善される見込みもなく
多分自分の下の子が中学を卒業する5年後もきっとこんな感じなんでしょうね。
こうしてる間にも欧米だけでなく同じアジアの国々にも置いてかれる状況、
なんとかならないもんですかね・・・


先生の問題に対する対策としては2つ考えられると思います。

1つは先生達を継続して教育すること。でもこれもだいぶ前から言われ続け、
毎年それなりに税金使って行われてるはずなんですが、その効果の程については
「?」を付けざるを得ない状況ではないでしょうか?
だいたい年に数回の集合教育程度で身に付くはずもないので、それこそ1ヶ月
なり2ヶ月なり現場から引き離して合宿&スパルタで。


もう1つは先生が感覚的に使いやすいシステム(特にGUI)を作ること。
教育システムはあまり詳しくないですが、一般的な業務システムと同様に「機能優先」、
「文字も小さく」、「パッと見で操作がわからない」ものが多いのではと想像されます。
そんなもの、一般企業のおじさん達でも使いこなせないのに、学校の先生が使える
わけがない。(←偏見?)


今後本気でITを教育現場で使おうとするなら、後者を進める方が絶対に速いし
効果もあると思います。極端な話、教科毎に全然違うものでもいいじゃない。
無理に共通化するよりも各教科に特化した方が使いやすければそちらの方が断然いい。


最近良く聞くのが、PCは全く扱えなかったお年寄りにiPadを渡したら、操作
を教えなくても自ら学んで使い込んでいるという事例。これはまさにGUI、
操作性が優れていればどんな不慣れな方にも短時間で使い込んでもらえるという
証拠ですよね。




まずは教育現場から、そして一般企業向けシステムもそろそろ機能重視だけではなく、
操作性・GUIの視点ももっと取り入れていく時期なのではないでしょうか?
(もちろん機能とのバランスは大切。そういった意味でパレートの法則じゃないですが、
最初は2割の機能に絞り込んで、そこから本当に必要なものを追加していくという
スパイラル的な導入方法も併せて考慮すべきだと)


そしてそんなシステムを作るにはシステム屋もデザインを勉強するか(でもそれだと
時間掛かりすぎる)、デザイナーとコラボするか。


そうなるとメーカだと社内調整諸々で時間がかかるだろうから、まずはフットワークの
軽い地場中小ソフトハウスとユーザが手を組んでやってみるのが早いかな。




なんてことを最近考えとります。
簡単に結論出る問題でもありませんがね。


なんか取りとめなくなりましたが、また思いつくことあればこの問題について
続くかも!?


今日の纏め
『父母の前で格好を付けようと思うならちゃんと準備しようね、先生。』

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 22:39Comments(0)IT

2011年06月30日

インターネットを楽しむのに必要な費用は?


昨日の続きです。

まずはインターネットを利用しない理由のうち
①価格が高い(機器及び通信料)
について。

まず必要なのがパソコン。多分これが高いと思われているのではないかと
想像します。確かに家電量販店でメーカ製のノートPCを買おうと思ったら、
大体10万程度でしょうか?(買った事ないので想像ですが・・)
もしくは、じゃぱねっとの通販で色々付いて、やっぱり同じくらい?
(余計なものは省いて!は通用しないんですかね?w)

でも、インターネットが目的であれば最新のメーカ製なんて必要ないんです!
OSの問題もありますが(後数年はXPでも大丈夫)、大体2~3年落ちの中古で
十分。中古屋のHPで見たら1~3万台でありました。

ただ高齢者の方がいきなり中古屋でというのは敷居が高いでしょう。
なので、まずサポートとして一緒に言って、現物を見てアドバイスしてあげる人が必要です。
(これ重要!)

次に高いのが通信費。フレッツ光(西日本)で一戸建て住宅だと5000~6000円/月が平均の
様です。正直ネット初心者にとってこの費用対効果の判断は難しいです。(特に何が
したい!というものが無い場合は)
初期工事費は今無料が殆どですから、その点気軽に始めてみるのも一つの方法ですが。

ただこちらも申し込み手続きや、引き込み時の立会い・確認などに関してはサポートが
必要でしょう。

PCもそうですが、お金が絡むことなのでどうやって信頼できる人を探してくるかが
キーポイントですね。


次に操作面の懸念についてですが、こちらはまた次回ということで。

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年06月29日

インターネットを利用しない理由とは?

昨日の続きです。

ではインターネットを利用しない理由はなんなのでしょうか?

情報通信白書にはその調査結果もありました。





これらから理由を大きく分類すると、
①価格が高い(機器及び通信料)
②操作方法がわからない、使いこなせない
③必要性を感じない(利用したいコンテンツが無い)
となるかと思います。

二番目のグラフから、これらは高齢者になるほどその様に感じる比率が高くなることが
わかります。

確かに上記3つの原因は、高齢者個人で解決するには厳しいものばかり。

では例えば官民協力してどのような解決策が考えられるか?

次はこのあたりについて、個人的な考え・意見を書きたいと思います。
  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年06月28日

高齢者のインターネット利用率

突然ですが、日本における高齢者(65歳以上)のインターネット利用率って
どこくらいだと思いますか?

情報白書から抜き出したグラフがこれ。



平均すると約37%。全体の割合の半分以下です。

デジタルデバイドって言葉がありますが、今の現役世代と高齢者との間の関係が
まさにこれで証明されています。

なんでこの様な数字を調べたかというと、個人的には今広まっているTwitterやFacebookは
もっと各自治体が主導して高齢者こそ使うべきだと考えており、その基盤としてネット
利用者がどの程度なのかを知りたかったから。

例えばFacebookの使い方として、毎日自治体(町内会でも可)からその日の情報を
登録してもらって、それを見たお年寄りに「いいね!」を押してもらえば、存在
確認にもなりますよね。
また一人暮らしだとどうしても周りとのコミュニケーションも少なくなり孤独に
なりがちですが、外に出歩くのは面倒といった場合でも、友達同士で気軽にやり取りが
できることで、孤独感も紛らわせることもできるし、認知症予防にもなります。

このように考えると、インターネット利用はメリットがあるように思うのですが、
何故高齢者には使われていないのか?

次はそのあたりを考えたいと思います。
  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年06月26日

情報処理技術者試験、受けてきましたー


今日は朝から"情報処理技術者試験"なるものを受けてきました。

試験区分は「情報セキュリティスペシャリスト」。
昨今、セキュリティに絡む事件・事故がちょくちょくメディアを騒がして
いますが、それに関する内容のものです。

試験時間は9:30~16:30。いや、マジ疲れました。
とりあえず回答欄は埋めたけど、結果は。。。?

ま、試験に向けて勉強したこと自体は今後の仕事でも無駄にはならない(?)
ということで、前向きに考えることにします(笑)

明日からはまた違うことにチャレンジの予定。
こちらは試験とかじゃなく、今後の人生にも関わること。
着実に少しずつでも進んでいきます!

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 19:39Comments(0)IT

2011年06月23日

ルール破りは自分のみの責任でお願いします


世の中、様々なルールがありますし、特に若い間はそれを破るのが
格好良いと勘違いすることがありますよね。
未成年で酒・タバコやったり、交通ルール無視で暴走したり、
古くは「赤信号みんなで渡れば怖くない」的なノリで(笑

でも社会人となり、特に組織の一員として仕事をしていると、なかなか
そんなことはできません。
世間では比較的自由に思われいる(?)IT業界でも、MS-Officeの様な
パッケージソフトや、googleの様な不特定多数にサービスを提供している
場合は別として、特定ユーザに対してそのユーザの要望に沿った独自の
システム作成を請け負っているような場合には、そのユーザが決めたルールを
守ることは、仕事をする上で大前提となります。

「そんなこと当たり前じゃん!」と思うでしょうが、どうも最近の若い
人達は、そんな感覚がないらしい。

最近特にセキュリティに関連して、大企業ほど情報漏洩を防止するために
作業に制約を課せられます。決められた端末でしか作業できなかったり、
当然勝手にデータが持ち出せないようにUSBは使用禁止だったり。

ところが、これを「面倒くさい」という理由で自分勝手な判断で守らない
奴がいるんですよね。バレなければいいという考えなのか、はたまた最初から
守る意識がないのかは?ですが。

当然それがバレた時には大変なことになります。当然個人の責任ではなく、
組織としての責任が問われ、その対処に多大なお金と労力は取られるし、
場合によっては仕事自体そこで打ち切りなんて事例も掃いて捨てる程あります。

きっとそこまで気が回らないんでしょうね。それ以前にルールを守るという教育を
受けてないのかもしれません。

このあたり、結局は組織を預かるマネジメントの意識に依るところが非常に大きい
のは明らかです。きちんと指導しないと組織の存続自体が難しくなることを、まずは
自身が認識した上で指導する必要があるでしょう。

気をつけましょうね!
  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 22:39Comments(0)IT

2011年06月20日

技術者のモラルって何だろう?


このところ、顧客のためにシステム上実現すべきことや、顧客社内の運用ルールなどより、
自分達の作業の手間が楽になることを優先して考える技術者と話すことがあり、
当然これまで自分が育ってきた環境、実施してきたことには全く有り得ない考え方であり、
正直どうしていいのか非常に悩むことが多いです。

しかも単に個人の考えでなく、組織としてそれを当然とする風潮があるため余計に。。

昔、少しでも顧客の為にならない、自分達の都合を優先させるようなことをすると、
「技術者としてのモラルが無いんか!」
って上司に怒られたもんでした。

今の世代の人達にはそういった考えは通用しないんですかねぇ。。

今回のプロジェクトで組織と自分の考えの差があまりに大きいことを認識してしまいました。
どうするかなぁ。

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 22:39Comments(0)IT

2011年06月15日

九州ビジネスショー 行ってきました。


今日(15日)~明日にかけて福岡国際センターで開催されている
九州ビジネスショー
に行ってきました。

今回の目的は2つ。
1つは元google日本法人名誉会長である村上憲郎氏の講演、もう1つはAIP協賛セミナーです。

まずは最初の村上氏の講演について。
こちらはご本人が今日の講演内容は全てこの本に書いてあると言われていたので
詳細は略。


ただこれだとあまりに寂しいので、今回の話の中で即実践してみようと思ったことを2つ。

これは氏がマネージャの立場になった時に始めたことらしいのですが、デールカーネギーの
「人を動かす」の目次をコピーして毎朝読むこと。

またDEC時代に営業として品質問題でつらい立場にあったときに行っていたのが同じく
カーネギーの「道は開ける」の各章最後のまとめの部分をコピーして悩んだり、
落ち込んだりした時に読み返していたそうです。

特に自分的には後者の時が多々あるので、やってみます。

 


午後からはAIP協賛セミナーということで、こちらは福岡に関係のある企業が自社の製品
だったり、自社で実際に行っているクラウド活用法だったりを1人15分で次々に紹介する
という、あまり見られないスタイルのセミナー。
しかも前にいた会社の製品紹介もあり、昨年流行語大賞で時の人となった「うめけん」君の
登壇もあったりと、堅苦しくない楽しいセミナーでした。

福岡はほんと小さなベンチャーや若い事業主がお互い協力し合い、面白い取り組みを
しているんですね。ちょっと羨ましかったかな。

また某社の紹介の中では私自身が今考えているビジネス(社会貢献)と同じ着眼点で
異なるアプローチをしているものもあり、ある意味裏づけ情報が得られた点でも
非常に参考になりました。方向性は間違ってないようなので少しずつでも実行して
いきたいと思います。

そんなこんなで、楽しい一日となりました。たまには事務所を離れてこういった場で
刺激をうけるのもいいね!w

明日もありますので、時間のある方は是非!

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 21:39Comments(0)IT

2011年06月12日

マニュアルの電子化はいいけど、もう少し工夫してほしい


ここ数日、ある機器の設定準備でマニュアルと格闘中です。
そのマニュアルが数種類あり、それぞれ1400頁・2400頁・4000頁あったり。。。

もちろんその全てに目を通す必要はない(というか、マニュアル自体が今回対象
の1機種ではなく、その機器シリーズ全てをカバーしたものなので)んですが、
それにしてもこれだけ頁数が多いと欲しい情報を探すだけでも一苦労なわけで。

以前はマニュアルといえば紙での提供が殆どでした。そのためお客様に渡す時に
あまり厚いと「こんな厚いの読めるか(ボケ!)」と怒られ、かと言って記載漏
れがあると「こんなの使えんわい(ボケ!)」と怒られる。その為、マニュアル
は如何にして少ない頁数で分かり易く、効率的に書くかで苦労したものです。

ところが最近、特にIT機器のマニュアルは電子化されて付属CDでの提供が殆どに
変わってきており、そうなると枚数に制限がなくなる(気にしなくなる)ため、
上記のようなとんでもない頁数になってしまってます。

電子化することで、例えばキーワードがわかっていれば検索機能で瞬時に該当頁
に飛ぶことができるメリットが生じます。
しかし今回の私のように、その機器を初めて触るような場合、順番に読んでいく
しかなく、すごい労力を要します。

しかも、記述内容・文章も頁制限が無いためか、とても練られたものとは言えず、
非常に分かりにくい日本語で書かれているため、さらに苦労します。
この点は電子化のデメリットと言ってもいいでしょう。

各メーカには、もう少し読む人の立場でマニュアルを作って欲しいと望む一方、
自分も知らず知らずにそうなっていないかを振り返る、そんないい機会になりま
した。


  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 10:39Comments(0)IT

2011年06月09日

半導体購入額世界一はやっぱり(?)Apple!


Appleの2010年半導体購入金額は世界首位



まあ予想通りと言えば予想通り。iPhone、iPad、iPod売れてますもんね。

それに続くのがHP、Samsung、Dell、NokiaといったPC、家電、携帯メーカ。
日本企業では6位にソニー、8位にパナソニック、10位に東芝が入ってます。
(東芝が入っているのは以外でした。どっちかというと半導体メーカのイメージ
 があったので。それを言えばSamsungも同じですが、集中と選択の結果なんで
 しょうね)

あと、これらの中には部品を買うだけでなく、組立ても自社で行っていない
企業も多い。
AppleのiPhone、iPadの組立は中国のFoxconnで行われている事は有名ですし、
HP、Dell、Ciscoなんかもそう。ITではないけど、Nikeやユニクロも製造は
自社工場ではなく委託。そうすることで高い利益率を実現しているんですよね。
(もちろんリスクも有るでしょう)

大前研一氏の著書にも「(農作物も含めて)世界の中での最適地で作るのが今の
世界の常識」の様なことを書かれてましたが、まさにその通りのことが起こって
いることが上記の記事からもわかります。

一方で「日本はものづくり国家」「技術立国」などと言って、国内で製造に
拘る向きもあります。
確かに世界の中での独自技術は国内に残し、且つ保護する必要はあるでしょうが、
全てを国内で賄うのは正直もう無理でしょうね。

地震の影響でTPPが先送りされましたが、これが今後の日本にどの様な影響を
もたらすのか?
あれだけ騒いでいたメディアですが、今は全く取り上げないため、国民も
全くわからない状況です。

なんか話がそれちゃいましたが、日本は本当にこれでいいんだろうか?
  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 22:39Comments(0)IT

2011年06月06日

「無理」って簡単に言う技術者が増えてる気がする


今日も若い技術者に言われた言葉、「無理」。
この言葉を簡単に使う人が昔に比べて増えてきたように感じます。

しかも殆どの場合が、よく検討して『技術的に実現不可能』ではなく、単に
『考えるのが面倒くさい』『時間・手間がかかる』といった理由。

確かに費用対効果、時間対効果を無視しろとは言いません(それを考えず
やらなければいけないこともありますが)が、あまりにも安直すぎる傾向が
目立ちます。

しかも、その場合に「顧客の視点」が欠落していることも多々あります。
「これができなかったら不便・業務に手間がかかるだろうな」という考えが
少しでもあれば、安易に「無理」と答えることはできないはず。仮に本当に
実現不可能だとしても「無理」という答えだけでなく、「技術的に難しいけ
どこういった方法はどうでしょう?」と何らかの代替案も一緒に出てくる
はずです。

これも受けてきた学校教育、入社してから受けた教育も関係してるんで
しょうが、もう少し考える習慣をつけてほしいなと思う今日この頃。

逆に顧客の側から信用できる技術者かどうかを見極める手段の一つとして、
無理難題を吹っかけてみて、「できない」という回答と共に代替案を出して
くるかどうかで判断するというのも有りですよね!

もちろん、今日は「無理だったら、代替案を考えて」と言いましたが、
さて、どんな回答が帰ってくるやら。。。
楽しみです(笑


※あくまでも筆者の属する業界に関してです。それしか知らないから(汗



  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 22:39Comments(0)IT

2011年05月28日

「できない」と言って「できる」のも実は迷惑


先日の西日本新聞の記事
電力供給問題 九電の「調達難」否定

内容的には、先日九電の社長が記者会見で
「原発が再開できない場合の代替手段として火力発電を考えているが燃料調達が難しい」
「なので今夏は節電をお願いしたい」
との内容の発言をしましたが、それに対して石油連盟の会長が「そんなことはない。十分に
足りている」と電力会社の発言を否定しちゃっというものです。

今も政府・原子力委員会・東電で福島での注水のことで言った/言わないともめてますが、
こういうのって、結局は
(1)誰かが嘘を言っている。
(2)判断するに利用した情報が間違っている。
(3)何らかの意図があって、恣意的に異なる情報を流している
のいずれかしかないと思うんですよね。

で、今回の件は、あくまで個人的な考えですが、
・多分、石油は大丈夫。だけど100%の保証はないので、万一の非難回避のために
 足りないと言っておこう(九電)
・実際に状況を調べてみたら大丈夫じゃないか。こんなので石油業界が非難されては
 たまらない。大丈夫なことを公表しよう(石油連盟)
こんなことだろうと思います。
あと、電気料金値上げへの布石もあるかもしれない??

なぜこんな事を考えるかというと、些細なことも含めれば皆さんも経験あるでしょうが、
『出来る』と言っていたことがその時になって『出来なかった』場合の顧客の怒りは
それはもう、すごいものがあります。めちゃくちゃ怒られ、叩かれます。
なので少しでも出来ない可能性があれば事前に『難しいです』『遅れます』などと布石を
打っておきます。『出来ない』と言っておいて『出来た』時は怒られることはないだろう、
その方が顧客に迷惑がかからないと考えるから。

でもね、実際はその場合でも顧客には迷惑がかかるんですよ。


例えば、顧客の立場で、システムをSIerに発注している状況で考えてみましょう。
そのシステムが稼働すれば、今までよりも事務作業にかかる人手を10人減らせて、
その分を営業に回すことで売上アップが見込まれ、それが7月に稼働予定です。
顧客はシステム稼働を見込んで事前に準備をします。事務所のレイアウト変更や
新営業要員の教育、ひょっとしたら不要になるリースPCの返却申請など。
この状況でもしシステムの稼働が遅れるようなことがあれば、その準備に掛かった
費用など無駄とはいいませんが、再調整などで余計にかかります。

では、遅れる危険があるので最初から言っておいたらどうなるか?
顧客は当然それに合わせて準備作業も遅らせます。そんな状態の中で、いきなり
「予定通りにできました」と言われても、何も準備ができていませんから当然
システムの稼働は遅れてしまいます。
この場合、余計な費用は発生しないからいいやん!って言う人がいますが、
実際には予定通りに稼働していたら得られたであろう売上が得られないことに
なりますから顧客にとっては損害が発生しているのと同じなんです。


今回の電力の件についても、「危ないから節電を」と訴えられると国民としても
例えば扇風機を追加購入したり、様々な省エネ・節電グッズを買ったりと準備
せざるを得ません。そんな状況で後から「やっぱり大丈夫でした」と言われても、
納得できません。だからといって、電力の場合は他社に乗り換えるということが
できませんから、結局抗議のしようもない。


まさか電力会社がここまで考えているとは思いたくないですが、それだけに
正しい情報を適切な時期に公表されることを節に願うのみです。

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年05月27日

SLCPってどの程度普及しているのだろうか?


おもいっきしITネタですいません。

えっと、まずITを仕事にされてない方へ説明。
SLCPとは"Software Life Cycle Process"のことでソフトウェアも他の製造物と
同様に企画・開発・運用・保守・廃棄のプロセスにそって管理されるものであり
そのプロセスの定義みたいなものです。
一般的には"SLCP-JCF"という形で使われます。JCFというのはJapan common frame
の略で、国際的な標準であるSLCPを日本向けに強化・拡張したものを差します。
で、最新がSLCP-JCF/2007、2007年に規程されたものです。

要は何かといったら、「ソフトウェア・システム・サービスに関わる人達が同じ
言葉を話しましょう!」を目的に、そのための共通の枠組みを決めたものです。

一般的には「きゃべつ」「トマト」と言えば、日本人であれば取り違うことは
ないですよね?(大根をきゃべつという人はいない?)
ところが、ITの世界では、システム開発会社同士でやってることは同じなのに
「内部設計」「プログラム設計」「詳細設計」など独自の言葉を使ったりする
んですよ。これを統一しましょうというのがこのSLCP-JCFの目的です。

さて、ではこれがITを仕事にしない方にどういう風に関係するかというと、
上に「ソフトウェア・システム・サービスに関わる人達」と書きましたが、
システムを導入するユーザもこれに含まれるというのが基本的な考え方なん
です。多分、これまで聞いたこと無い!って人が大多数だと思いますが。

幾つか例を挙げますと、主ライフサイクルプロセスの中でも
「取得プロセス」
「供給プロセス」
「契約変更管理プロセス」
「企画プロセス」
「要件定義プロセス」
などなどが定義されて、それぞれにさらに細かい言葉や作業が定義されています。

一般ユーザの立場からすれば「なんのこっちゃ?」でしょうが、これをユーザ
が理解してくれたらシステム開発会社はとっても助かるんです。
ま、それを目的に作られたってのが実際かもしれないですが。(作ったところは
独立行政法人 情報処理推進機構という経産省の外郭団体で、大手システム会社
は人を出してます)


私自身、システム開発側に身を置く立場ですが、これを一般ユーザにまで適用
するには無理がある、というかシステム開発側の怠慢じゃね?と思ってます。

専門の情報部門がある大企業ならまだしも、少しPCに詳しい人が兼任で情報
システムの面倒を見ているような中小企業に対して、使う言葉を押し付けるの
はどう考えてもおかしい。それよりも各顧客毎に理解し易い言葉を使うのが
商売じゃないかな?と。

ただ、それが出来る人って悲しいかな非常に少ないのが現実です。そのために
例えば
言ってる意味がわかなない
→面倒くさくなって仕様があいまいなまま作らせる
 →出来上がったものがイメージしていたものと違う
  →使えないものに高い金を払わなければならない
   →ITなんて使えない(大嫌い!)
なんてことになってる中小企業って少なくないと思うんですよ。

これってすごい悲しいことです。(;_;)
こういうユーザ企業とシステム会社の間を取り持つお手伝い(これはコンサルという
よりもコンシェルジェと言った方がぴったりくると思うのですが)を将来的に
でもできたらいいなぁと考えてます。

その節は、是非ご用命を!(笑)
相談だけなら何時でもOKですよ~

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年05月17日

新たに勉強はじめました~


ここ暫く、本は色々と読んではいましたがいわゆるITのテクニカルに関する
勉強から遠ざかってしまってました(反省)

そこで一念発起して、情報セキュリティの勉強を始めました!
目標は6/26の情報処理技術者試験で「情報セキュリティスペシャリスト」に
合格すること!

情報処理試験は開発に関わるものは一通り取得しており、自身打ち止めの気持
ちだったのですが、昨年度仕事で情報セキュリティに関する調査に関わったの
ですが、その際にプロ(それを専門にしている人)と話をしていても知らない
言葉が度々出てきたのが悔しくて。。(笑)
それに将来、地場企業のIT導入のお手伝いをする時にも必要な知識ですしねface02

それにしてもセキュリティ程、毎年新しい用語や技術が追加される試験は無い
んじゃないでしょうか?数年前に勉強した内容が半分も役に立たない状態(泣)

てなわけで、まずは平日に最低1時間は時間を取って勉強はじめました~
休日はもう少し纏めて時間をとって、記述式の問題もやろうと思ってます、はい。

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 22:39Comments(0)IT

2011年04月25日

radikoを電車内で聴けるか試してみた


4月22日からradikoが福岡で聴けるようになりました!face02

※radikoとは簡単に言うと普通のラジオ放送がインターネットを介してパソコンや
 スマートフォンなどで聴けるサービス。詳しくはこちらへ。

このサービス、個人的にはすごい楽しみにしてました。特に通勤途中や昼休みに聞けるのを。
というわけで、早速電車内で聴けるか試してみましたので、その結果を。
ちなみに通勤区間は西鉄大牟田線の天神~春日原で、今回は天神→春日原の方向で
急行に乗車。

天神→薬院:この区間は電車もスピード出さないので問題なく聴けました。
薬院→雑餉隈:この区間は全くダメ。途中大橋で停車したにも関わらず、聴けませんでした。
       普段からネットも接続できないので、softbank回線エリアが狭いのか?
雑餉隈→春日原:途切れ途切れ。

と言うわけで、どうも電車内ではまともに聴けそうにない。。icon41

そういえば以前JRでソフトバンク3Gがどれだけ繫がるか試したときに、
長崎本線区間はサクサク繋がったのに、福岡都市部に入るにしたがって繋がらなく
なるという現象がありましたから、きっと利用者に対して回線(容量?)が少ない
んでしょうね。

他に試してみた方、よい方法を知ってる方がいれば教えてくださ~い!
  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年04月14日

悩み事。品質管理の基本を知らずに品質確保?


IT業界(に限らずですが)で重要なのが『QCD』。
所謂「品質」「コスト」「納期」のことです。

特に品質については、つい先日も某銀行でトラブルがありましたが、
場合によっては社会的に大きな影響を与えるほど重要です。
その品質を守るため先輩達から言い伝えられたこと、それは
『品質は作り込むもの』という言葉。

要は、品質が良いものは偶然にできるものでも、出来上がった後の
検査でできあがるものではなく、もの作りをするときには最初から意識して
考慮して作って初めて良いものができるという意味。
これには開発方法論や手法は関係ありません。

それを今回、出来上がった後にテストだけで何とかしようとしてる。
しかもテストする人間は品質管理の基本すら知らない・教育を受けてない。

私自身初めてのことで正直何をどうやればいいのか非常に悩み中。

さてさて、どうなるのやら・・・
  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年04月01日

二次元バーコードの使い方 案!


とうとう4月。今年も1/4が終わりました。
ほとんどの企業で今日から新入社員が入社します。地震の影響で特に東北・関東では
入社式を取り止める企業もあるようですが、今日から社会人となる方々には、
こんなときだからこそ、将来を見据えて明るく頑張ってほしいと思います。

さて、昨日からの続き。二次元バーコードの新たな利用方法ですが、例えばタクシー
なんかどうでしょう?

タクシーを使う場合、行き先が「福岡ドーム」みたいに有名な建物だったら
いいのですが、自宅ですとか、行ったことのない場所だと説明が面倒です。
私事ですが最近タクシーでベテラン運転手に当ることがありません。ということは
建物名や住所を言っても運転手はわからずに、こちらが道案内しなければならず、
この不便さをひしひしと感じてます(;_;)

そこで行き先の建物名、住所、電話番号などをQRコードに入れておいて、
タクシーに乗ったらそれを出す。(紙でもいいし、自分の携帯に表示してもいい)
運転手さんはそれを読み込んで(これも携帯がベストかな。誰でも持ってるし)、
行き先を確認。その情報を本社に送って無線で道案内をしてもらってもいいですし、
もしくはカーナビを装備しているのであればその情報を転送し、道案内をさせる。
(NAVIタイムを使うのもアリですよね)

なんてのはどうでしょう?

特に難しい技術は無いと思うので、やるか/やらないかだけだと思います。(もちろん
多少の設備投資は必要ですが)
「やってみたい!」というタクシー会社さん、無償でお手伝いしますよ!(^_^)/

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT

2011年03月31日

病院の処方箋に二次元バーコードが!

先日病院に行ったときのこと。普通に診察が終わり受付で会計をし、処方箋をもらいました。
それを持って薬局に行く途中、その処方箋を見ると下の方にQRコード(二次元バーコード)が
4つ並んでます。初めてだったので「何だこれ?」と思いつつ薬局の受付に提出。
すると受付の方がハンディ(スーパーのレジにあるような手で持つタイプの読取機)で
そのバーコードを読み取り、多分その内容が表示されているであろうパソコンの画面を
確認していました。

結局QRコードの情報が何だったかはわかりませんが(今度行った時は携帯で読んでみよう!)、
多分保険証の番号とか薬、用法/用量の情報ではないかと。そうすることによって、読み間違いの
リスクは軽減されますもんね。

そういえば行った病院も電子カルテをメインに、処置室にも端末があって医師からの検査指示が
表示されてましたし、医療分野のIT化は大病院だけでなく、町のクリニックレベルにまで着実に
進んでますね。(クリニックの方が効果があるのかな?)
今後機会があれば関わってみたいし、もし詳しい方がいらしたらお話を伺ってみたいです。

話は変わりますがQRコードについて。
ここ数年あちこちで見かけるようになっており、例えば雑誌やポスターに印刷されていて、
携帯で読み込んでホームページへ飛ぶということが多いようですが、実はこれ結構な情報量を
表すことができるようです。
数字だったら7000文字、英数で4000文字、漢字・仮名で1800文字をあの四角の中に登録できます。
となると、もっと色々な使い方ができそうですよね。

何かないかなぁ。。。

↓ルールさえ守れば、こんなバーコードもありみたい

  


Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39Comments(0)IT