2010年12月22日
慧眼
わかりにくいですが、本のタイトルです。
自分にとっては定番の大前研一氏の本。
内容は書き下ろしではなく、殆どが昨年~今年にかけてBBTでのRTOCS(リアルタイム
オンラインケーススタディ)での解説や日経BPへの寄稿分を纏めたものです。
取り扱っている題材に目新しいものは無く、今の日本の現状に対する大前氏の変わらぬ
提言が展開されてます。なので大前ファンにとってはなんら新しい発見は無いかもしれ
ません。
ただ自身毎度の事なのですが、大前氏の論調を読み聞きすると自分の気が付かなかった
新たな視点に気付いたり何となく元気になってしまうんです。
多分、大前氏の著作を買い続けてしまうのはこういう理由からなんでしょうね(^^;
あと、この本には書籍で取り上げられたRTOCSのDVD(2時間分)が付属されてます。
本を読んで、さらにDVDで見ることでより一層の理解が得られます。
今の日本の政治・経済に何らかの違和感を持っている方、それ以上に政治家や官僚、
TVや新聞などのメディア関係者に読んでほしい一冊です。
最近市長になられたあの方にも(笑)。観光客を呼ぶための仕掛けについても言及
されてますので。
<目次>
第1章 教育・ビジネス編
1.日本を蝕む「リスク放置」症候群
2.日本人に一番欠けていること
3.哲学的思考力の鍛え方
4.楽ユニ・ショック
第2章 経営戦略編
1.イオンの葬儀ビジネス
2.トヨタなら構築できる住宅の世界最強モデル
第3章 政治・経済編
1.日本国債暴落・デフォルト危機!
2.グレートソサエティー(偉大な社会)を目指せ!
3.年金問題
第4章 観光編
1.もしも私が観光庁長官だったら
2.観光庁が外国人向けにスマートフォンで情報提供へ