2010年07月26日

スティーブ・ジョブズ 神の交渉術


iPhone、iPadと立て続けにヒットを飛ばしているアップル。(自分も流行に乗ってしまったのですが)
そのCEOというより独裁者として名高いスティーブ・ジョブズですが、先日図書館に行った時に
たまたま関連本を見つけたので読んでみました。

スティーブ・ジョブズ 神の交渉術―独裁者、裏切り者、傍若無人…と言われ、なぜ全米最強CEOになれたのか

著者の竹内氏は元アップル社員のため、内部の人しか知りえない情報もちらほら。
内部に居たためなのでしょうが、結局ジョブズを持ち上げてるのか扱き下ろして
いるのか、わからない内容でした。。

ただ1つ自分が感じたのは、「事を成すには信念を持ってあたること」だということ。
書かれた年代からiPhoneやiPadについての記述は無く、iPodまでのことでしたが、
それを実現するために、ジョブズがどれだけ信念を持って開発や大手レコード会社との
交渉に当たったか?人に何を言われようが、自分の考えを押し通す、時には人を蹴落とす
どころか無き者にしてしまうほど突き進む態度は賛否あるでしょうが、何かを成し遂げた
人達に共通する点ではないでしょうか。

本書は最後にあの有名なスタンフォード大学での講演の言葉で締めくくられています。
「ハングリーであり続けろ。愚かであり続けろ。」
これは若い学生たちへのメッセージでもあり、またジョブズ自身の決意を示すもの
ではないでしょうか。

歳をとってくると、物分かりがよくなる(よくなった振りをする)のではなく、
たった一度の人生、自分の思い通りに生きないと意味がない。
そんな風に言われた様に感じました。







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Posted by 福岡で働くIT屋 at 07:39│Comments(0)
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