2010年05月02日
アマゾンEC2 シンガポールDC運用開始
このところ「クラウド」という言葉を聞かない日は無いといっても過言では
ないですが、その先駆者(?)ともいうべきアマゾンがアジア初のDCを
シンガポールに開設しました。(参考記事)
自身、仕事でアメリカDCのサーバを使ったことがありますが、速度がやはり国内に
比べ遅いという点だけが不満でした。
で、今回のシンガポールDC、同じアジアということで期待はあったのですが、
実際はどうなんでしょう?
(参考記事2)
他のDCに比べ多少は早いようです。ただ、バラツキが気になりますが。。。
国内の回線の問題なのか、それとも対アメリカに比べ日本-シンガポール間の
国際回線の問題なのか・・
どちらにせよ、ミッションクリティカルな業務に使用しないのであれば、
問題無い速度だと思います。
なんといってもアマゾンのクラウドサービスは、残念ながら国内企業のサービスに
比べて安いですから。最小構成だと1ヶ月フルに使っても1万円弱だし。
(単純にデータのバックアップ先として使うのであれば、もっと安く済みますし)
中小企業や個人で、まずは試してみるには最適です。
既にインターネットに接続できる環境があれば、クレジットカード1枚ですぐに
使えますから。(申し込みや設定は全て英語ですが、手順を解説した書籍も
多数ありますから)
※アマゾンの発表を見ると、年内にアジアでもう1箇所解説する予定らしいですが、
どこだろう?日本だったら速度の点は問題なくクリアできますが、料金が心配。。。
Posted by 福岡で働くIT屋 at 10:39│Comments(0)
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