読書記録:『40代を後悔しない50のリスト』

福岡で働くIT屋

2011年04月05日 07:39


いきなりですが、私自身「アラフォー」はとうの昔に過ぎ去り、ぼちぼち40代も半ばの
足音が聞こえてきました。
昔は40代は「不惑」と言われてたそうですが(笑)、まだまだすっごい悩み、迷ってます。

そんなこともあり、タイトルに引かれて購入したのが
40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則
です。

本当に1万人の経験を集めたのかどうかはわかりませんが、私自身『今のままだとこうなる
だろうなぁ』と危機感を覚えることもちらほら。意識・考え方を変えないと!
そんな怖い(?)内容置いといて、40代でなくとも参考になりそうな事項を2点ほど紹介。

・週末時間の使い方
 本書で紹介されているのが、土曜・日曜をそれぞれ「午前」「午後」「夜」に3分割、
 計6コマとして計画を立てる方法。
 私自身の話ですが、これまで週末は家族優先で予定を組んで、空いた時間は読書など
 にあて、あまり計画立てて行動してませんでした。しかし子供も大きくなり、最近では
 遊んでくれなくなったため、週末を自分の時間に使おうかと考えてた時だったので、
 この考え方はピンときました。これが「○時~○時は何」という予定だと気持ち的に
 余裕が持てず長続きしない気がしますが、これだと大括りな分、気持ち的にも楽に
 行動できそう。

・会社の価値観
 『企業には二つのタイプがある。「事業」を育てようとしている会社と「人」を
  育てようとしている会社の二つ』
 自分が働きたい、または創りたい会社・組織はどんなものだろう?との問いに
 一言で表すことができずに悩んでたのですが、これですっきりしました。
 ITに限らず、うちは「ベンチャー」という言葉を使って成長を一番の特徴にあげる
 企業がありますが、そういったところの大半は人を道具の様に扱っている。
 例えば、仕事があれば人を採用し、3ヶ月仕事がなければ肩叩き、なんて話も現実に
 あります。もちろん企業の責任としてきちんと利益を出し、社会に貢献するのは
 当たり前の話です。しかし単に数字だけの成長を追うだけというのは違う気がする。
 人も育て、それによって企業も成長していくという成長サイクルを回すことが
 企業のあるべき姿だと、私は考えます。
 もし次に転職することがあれば、その様な企業であることが企業を選ぶ一番の
 理由になるでしょうし、もし任されるのなら、そんな組織・部門を創ってみたい!

ちょっとダラダラと纏まりがなくなってしまいましたが、40代、アラフォー世代の
方は、書店で見かけたらパラパラと眺めてみて、ピンとくる点があれば買って読みましょう!

#そういえばamazonでは在庫無しで中古も定価より高くなってました。
#リアル書店に行けば山積みしてましたが。。。





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