日刊の電子新聞

福岡で働くIT屋

2011年02月04日 07:39


米メディア大手のニューズ・コーポレーションは2日、米アップルの多機能携帯端末
 「iPad(アイパッド)」向けの日刊電子新聞「ザ・デーリー」を創刊した。
 新聞と異なり印刷代や配送料が不要だとして、料金は週99セント(約80円)、
 年39.99ドル(約3270円)に設定した
。』

最近様々な電子書籍リーダが発売されて、にわかに電子書籍が脚光を浴びてますが、
よくよく考えてみれば、電子版に一番向いているのは新聞ですよね。
最近TVで見ましたが、朝刊でも午前1時位が本当にギリギリの締め切りで、印刷所にデータを
送って、印刷して、販売店に運んで、各戸に配達されで届くのが5時位?

それが電子版だとデータをサーバにアップして終わり。それも何時でも可能。
ということは〆切がなく、読む側も常に最新を見ることができるので便利。
しかもそれが紙よりも安く手に入るならこんな良いことない!

けど実際にはそうならないでしょうね。
まず販売店の方をどうするんだ?という事から始まって、色んなしがらみがあって。。。
各新聞社も飛びぬけたことはせずに横並び体質。
そこに、利用者の都合が考慮されることはない。

今までも何度と無く聞いてきた構図が繰り返されるのは日本ならではのこと?

活字離れが騒がれてますが、こうすることで読者が増えればまた色んな試みもできるし、
最終的には自社にメリットがあると思うんですがねぇ。。

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