成りあがり
この週末は天気良くなかったですね。なんとなくジメジメした感じで。
これぞ日本の梅雨!?
そんなわけで週末はザ・モールに買い物と、髪を切りに行ったくらいで
後は家で読書。ちょうど届いた年契している「
プレジデント」と「
成りあがり―矢沢永吉激論集」を。
「成りあがり」はご存知の方も多いと思いますが、矢沢永吉の半生記。実際にはインタビューを
基に糸井重里氏が書いたもの。
実際の話し言葉で書かれており、堅苦しくなくすんなり読めましたが、内容はかなり強烈。
最近のビジネス書では論理思考、クリティカルシンキングなどロジックに考え行動することを
推奨されていますが、ここで書かれているのは「思い込み」「ハッタリ」の世界。
そこそこの成功ではなく、本当に「ビック」になるには、強烈な自己認識というか思い込みが
必要。それを実現するためにハッタリでもいいから出来ると信じて行動するしかない。
読んでいて、それを感じました。
世間はちょうど選挙戦。ただどの候補者も他党の非難・批判や、「弱者に優しい世の中」
みたいな、具体的に我々の生活がどうなるのかわからない演説ばかり。正直、誰に投票
していいのか、誰でも同じじゃないかとしか思えません。
10年、20年後の世の中はこうなっている、その為にはどのような行動をする。
ハッタリでもいいから、その様な具体的にイメージできる目標を掲げてくれる人が
いたら迷わず投票するのになぁ。。
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