本日はマンション管理組合の定時総会が開催されました。
予想通り(?)、「シャンシャン総会」で終わらず、否決される議案も有りので
なかなか面白かったです!?
しかし、まだ二期目でこんなに揉めるとなると、先が心配だなぁ。。
今回特に問題になったのがマンション構造による安全性について。
具体的に言うと、非常階段と1階避難路の配置が悪くて、1階通路から非常階段に
でる扉を開くと、非常階段の外への出口が塞がれてしまう構造になっているんです。
しかもその扉がシースルーでないためにこれまでにも人がぶつかったり子供が挟ま
れたりといったことも発生しています。
それに対して昨年度の総会から管理会社を通じて売主に対して見解を求めるよう
要求していたのですが、出てきたのは『「建築基準法」「消防法」に抵触していない
ため瑕疵は無い』という文書1通だけ。
1年経ってそれだけで、しかも管理会社の担当者がその内容の正当性ばかりを主張
するもんだから、そりゃ荒れます。しかもその担当者、これまでに一度もその場所を
見てないと白状するもんだから(笑)
で、ふと思ったのですが、この場合管理会社はどちらの立場に付く、もしくは中立の
立場でいるべきなんでしょうか?
常識的に考えれば、管理組合から委託を受けて業務を行い、その対価を管理組合から
支払っているのですから当然管理組合、つまり住民の立場に立つべきと思います。
しかしながら、その管理会社というのがよくある話ですが、売主のグループ会社(子会社)
であるわけで、当然変なクレームは親会社にあげづらい立場ではあります。
資本関係があるわけですから、そこは「系列」よりも厳しいんでしょうね。
実際の事情は知る由もありませんが、立場は明確にするとともに、それを果たせない
のであれば、自ら身を引く(管理会社を降りる)ことも必要かなと。何となく板ばさみ
になっている担当者が可哀想にみえましたし。
で、結局上記も含めて色んな議案が来期以降に持ち越しとなりました。
しかも、理事長以下全理事は今回の総会を持って任期終了。
で、どうなるかというと、なんと! 自分が理事長になってしまったわけでして。。。
マジっすか!!
なんかこれから大変そうです。。。(泣)
とりあえず、こんな本でも買って勉強するかなぁ(汗)