お客様になりきる

福岡で働くIT屋

2009年09月08日 19:00

御覧になってる方も多いでしょうTV東京系の『カンブリア宮殿』。
昨日のゲストは再春館製薬所の西川通子会長でした。
昔、熊本に住んでたことがあって、また今でも阿蘇に遊びに行く途中に再春館の
側を通ることがあるので、興味を持って見ました。

HPにある社長の金言とは違うんですが、個人的に気になった言葉を。

1.「お客様の立場で考える」

  テレホンオペレータの方々には「お客様の立場で物事を考えるように」常々
  言われてるそうです。
  が、西川会長はさらに「私はお客様になりきることができる」と。
  お客様の立場で物事を考えるというのは、どんな商売でも必要なことだと
  多くの人達が言われてますし、今では当たり前のことになってます。

  が、西川会長はさらに「私はお客様になりきることができる」と。

  化粧品のことはさっぱりわかりませんが、販売チャネルが通販だけ、お客様との
  接点はテレホンオペレータのみという状況で商品のファンを増やす・維持する
  にはそこまでの思いが必要なんだと納得してしまいました。

  自分の仕事でも、システムを扱ってますが、結局それは道具であり、それを
  実際に使って、どれだけお客様の問題を解決することができるのかを、さらに
  もう1歩深く考えるようにしないといけないなぁと反省も込めて納得しました。

2.「従業員が満足しなくて、お客様を満足してもらうことはできない。
   従業員はお客様に満足していただくために働き、私(経営者)は従業員に
   満足してもらうために働く」(正確ではないですが、そんな意味)

  この様に言われる経営者の方はいらっしゃいます。私の前職でも同じような
  ことをよく聞かされました。
  が、本当にここまで本当に実践されてる方はどの位いるんでしょう?
  ちょっと事前の前職のことを思い出してしまいました。。。
  (愚痴っぽくなってしまった。。)

#個人的にはあんな自然の中で仕事ができるのも、少し憧れます。

関連記事